家族の生活費の内訳!一ヵ月の平均は?手取りと年収から考える

夫婦二人から三人家族、四家族、五人以上の大家族まで生活費の内訳と給料の使い道、職業別にどんな生活レベルを送っているのかまとめて紹介しちゃいます!!

年収460万の4人家族。一ヵ月の平均生活費と家計簿を公開

現在三重県に住んでおり、夫婦二人と子供二人の4人家族です。夫は管理技術者で妻の私は専業主婦をしています。

 

夫の年収640万円は手取りにすると約460万円ぐらいです。

 

f:id:catchkun:20170211213648p:plain

 

四人暮らしの主な生活費と家計簿を計算した

 

生活費の主な内訳は、住宅ローンが9万円。夫婦二人の生命保険代が32,000円。子供の生命保険が二人で4,000円。高校の費用が約1万円。中学の費用が約7,000円。

 

塾代が2万円。電気代が年間平均、7,000円ほど。ガス代の年間平均も同じく7,000円ほどです。

 

水道代においては、月6,000円ほどとなっており、公共料金を合わせて月2万円程度になっています。

 


その他、電話代とネット代で月4,800円。家族4台分のスマホ代が24,000円ガソリン代は、月に1万円程度になっています。

 


その上で、食費や日用品の購入の為に、現金で準備する生活費が10万円で、その中から、夫の小遣い2万円。

 

子供の小遣い合わせて5千円を差し引いた75,000円で生活するスタイルになっています。

 

この時点で合計は、32万円ほどとなり、実際、毎月の手取り額いっぱいの生活になってしまいます。

 

手取りだけでは賄えない出費が出ることも多い


もちろん、必要なお金は、予算通りに済むと言う事はまずなく、予算外に出費が増える事は、毎月のように起こってきます。

 

例えば、子供たちの部活費。子供二人で月に2回も3回も遠征に出かけられると、その交通費、お弁当代もバカになりません。その他、学用品などでも、急に必要になるものもあり、その度に出費がかさんでしまいます。

f:id:catchkun:20170211214313p:plain


あと、長期休みになれば必ずと言っていいほど必要になってくる行楽費と塾の講習代。塾の講習代においては、毎月の塾代にプラスされ、数万円ものお金が一気に飛んでいく事も多く、家計の大きな負担になっています。


また、子供が大きくなるにつれ、食費も増え、収入の中で食費が占める割合も、年々アップしてきています。特に食べ盛りの息子のお腹を満たす事は大変で、外食に行く時は、もう、食べ放題の方が無難ではないかと思うほどです。

 

そう言った外食を行った場合は、月の生活費では賄う事ができない場合もあり、結局、追加で銀行からお金をおろす事も多く、家計の圧迫を加速する一方になっています。

 

年収400万の四人家族はお金の悩みが尽きない

常に生活の中でお金に困っていると言える我が家…。特に上の子供が高校受験を控えた中三の夏休みから受験が終わるまでは、毎月のようにお金の困っていたような気がします。

 

塾では、平常の講座とは別に特別講座が開設され、それに半ば強制で参加させられる日々。その度に追加で2万、3万と言ったお金が飛んでいきました。

 

また、受験本番になれば、滑り止めの入学金5万円の出費も痛く、結局、夏から春にかけて、どれほどのお金を受験にかけてきたかわからないほどです。

 

f:id:catchkun:20170211214550p:plain

その上で、とどめを打つように度重なった冠婚葬祭。叔父伯母の葬儀は、遠方と言う事もあり、交通費まで必要に…。また、会社の後輩の結婚式の出席、そして、従兄弟の結婚式に出席と言う事で、あっという間にボーナスがすべて飛んで行ってしまうような、そんな感じでした。

 

これらの出費は、もちろん、毎月の給与から捻出する事は出来ません。その為、ボーナスや貯金を崩して補てんしていきます。我が家の場合、毎月の収入から貯蓄を増やす事は、非常に難しい家計となっています。

 

その為、ボーナスは、なるべく、貯金しておきたいと思う私にとって、ボーナスを使うと言った事や、ましてや、貯金を崩すと言った事は、本当に苦痛でしかありませんでした。出来れば、結婚式など出席したくないとまで思うほどでした。

 

それでも、子供の塾代や冠婚葬祭と言った交際費を削る事は出来ず、何とか乗り切った半年間。

 

結婚当初は、もっと、給与も安く、毎日の生活が大変な事も多かったように思えますが、給与が少し上がっても、その分、子供も成長し、お金が必要になる事が多くなれば、

 

これぐらいの給与アップでは、全然、追いつく事ができないように思えます。
何とか、乗り切った半年間でしたが、今後、大学受験、下の子の高校受験を考えると、頭が痛くなるばかりです。