神奈川で技術職の公務員をしていて、年収はだいたい450万円です。今回は我が4人家族の生活費の内訳を書いてみようと思います。
- 光熱・水道費:約14,000円(水道:約7,000円/電気:約7,000円)
- 夏・冬のエアコンを使用する時期は、電気代のみで約14,000円
- オール電化のため、ガス代はなし
- 住居費:88,000円(6月のボーナス月は200,000円)
- 食費:約60,000円
- 日用雑貨費:約15,000円
- 衣料費:約5,000円
- 教育・教養費:約33,000円(幼稚園に通園する子供が1人)
- 交通・通信費:約5,000円
- 娯楽・レジャー費:約10,000円
- 携帯電話代:約14,000円(ガラパゴス携帯2台分、iPad)
- お小遣い:30,000円
- 定期貯金:20,000円
合計:約294,000円で、月に30万ぐらいが消えていきます。
公務員の4人暮らしぶりはこんな感じです。
夫36歳、妻36歳、妻は専業主婦の家庭です。
1歳と5歳の子供がおり、上の子は幼稚園に通園しており、小さいうちは子育てをしっかりしたいと考えているため、妻が働くということは今のところ考えていません。
公務員であるため収入は安定していますが、同世代の一般企業に勤めている人の給料と比べると低いほうだと思います。
子供が年少から幼稚園に通うようになり、教育・教養費が月に約33,000円かかってくるのは大きくなってきました。
上の子と下の子が4歳離れているため、一気に生活費が上がってしまうということはありませんが、上の子が幼稚園に通うまでは教育・教養費がかからない分、娯楽やレジャーに費やすことができました。
現状どこで節約するかは、娯楽・レジャー費
下の子が産まれてからは、お出かけする機会も必然的に減ってしまい、上の子は今までのようにレジャー施設などに連れて行くことがあまりできなくなりました。
お金を使わずに楽しませるとすれば、公園などになります。
上の子も公園で満足してくれるため有り難いですが、やはり家族でお出かけして息抜きをしたり、そういった時間は大切だと思います。
妻は妻で専業主婦であるため、家事や育児で手一杯な中、息抜きする時間もなく、できればお出かけする時間を持ちたいところです。
生活費を圧迫するのが冠婚葬祭とお祝い費用
生活費以外のところで出費がかさむと思うのは、お祝い金です。
お祝い事ですので、それなりの金額がかかります。
結婚式に3回出席した月があり、滅多にないことではありますが、この月は90,000円の出費が一気にあったため、かなりきつかったです。
また、親戚の入学祝いなどもお祝い金だけでなくプレゼントも用意するため、なんだかんだでかかります。
同学年の甥っ子、姪っ子が2組いるため、その月の入学祝いはダブルで用意しなければならいないため、このときの入学祝いもやはりきついです。
お祝い事こそちゃんとやってあげたいという気持ちが強いがうえに、この時期の出費を事前に考えなければなりません。
私たち夫婦は末っ子同士であるため、子供も我が家が一番下です。
親戚の中で一番上の姪っ子は高校2年生で、次に大学入学となるとお祝い金も今までの中で最も高額になります。
まだまだ先ではありますが、私たちの子供にも入学祝いをいただけるときがくるものの、先に大きな出費があることはときにきつさも感じます。
お祝い金を用意するのがきつい時期は、我が家の子供にいただいたお祝い金の中から出すことも度々ありました。
保険と税金も相変わらず高い
他でお金がかかるところは、保険料や税金です。
保険料や税金の支払いは大体が6月の時期に集中しており、我が家はこの時期に大きな額での引き落としがあります。
保険料で約40万、税金で約20万、合計60万引き落ちになり、「残高はこの額をキープする」という額の半分になり、6月の時期のやりくりがかなり大変です。
ボーナスがあっても、ボーナスは保険料や税金、ローン返済にあてるため、プラスにしていくことはできず、むしろマイナスになります。
6月のことを考えて、毎月のやりくりをしていかなければならず、正直、夫婦それぞれで趣味や娯楽にお金を使うことができないのが現状です。
趣味が海外旅行であるため、できればしたい気持ちでいっぱいですが、「家族4人となるとどれだけかかるか…」というところで未だ行けない状況です。